哲学者たり、理学者たり 物理学者のいた街
太田 浩一:著
四六判 248ページ
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-063602-5 C104
奥付の初版発行年月:2007年10月
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-063602-5 C104
奥付の初版発行年月:2007年10月
内容紹介
苦悩と挫折を乗り越えて不朽の仕事を残した物理学者たち.歴史,文学,音楽,映画などの話題を織りまぜて,彼らが生きていた街角に読者を案内し,彼らの実像にせまる珠玉のエッセイ集.歩きに歩いて物理学者を探す著者の旅行記が楽しい.貴重な写真も満載.
目次
船乗りナットの冒険——ボウディチ
ソーヌ河畔モンドール——アンペール
風車小屋だより——グリーン
愛と死との戯れ——カルノー
メリンの神の土地——ノイマン
哲学者たり、理学者たり——シラノとガサンディー
黄金色の波がさざめき——ゲーリケ
クラパムコモン——キャヴェンディシュ
シュトルードルホーフ階段——シュレーディンガー
彼は星を近づけた——フラウンホーファー
ボストン&ロウエル鉄道——ラムフォード
サン = ラザール駅——フレネール
ディエプ上陸作戦——ド・ブロイ
西部戦線タクシーなし——デーブリーン
元祖だめんず・うぉ〜か〜——デュ・シャトレー
マロニエの並木道を、二人っきりで——キュリー