東京大学マグナム望遠鏡物語
四六判 202ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-063701-5(4-13-063701-0) C104
奥付の初版発行年月:2003年08月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-063701-5(4-13-063701-0) C104
奥付の初版発行年月:2003年08月
内容紹介
不可能といわれた科学研究プロジェクト 執念が生んだ奇跡の大逆転!日本初のCOE初期宇宙研究センター(現ビックバン宇宙国際研究センター)が,マウイ島のハレアカラ山頂に口径二メートルの光赤外線望遠鏡,MAGNUMを設置した.幾多の規制や前例の壁を乗り越えてこの快挙が達成されるまでの一部始終と学問の最先端を切り拓くさまを,生き生きと描く.
目次
第1章 銀河から宇宙へ——謎の宇宙項に出会うまで
第2章 理論と観測をつなぐ——オリジナル・プロジェクトの着想
第3章 宇宙の深奥を観察する——クェーサーのモニター観測からわかること
第4章 東京大学マグナム望遠鏡プロジェクト——立案から完成まで
第5章 科学研究のあらたなステージへ——プロジェクトとしてのサイエンス