がん研究のいま
がん細胞の生物学 がん研究のいま2
A5判 196ページ
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-064242-2(4-13-064242-1) C334
奥付の初版発行年月:2006年02月
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-064242-2(4-13-064242-1) C334
奥付の初版発行年月:2006年02月
内容紹介
正常細胞の基本的原理をひもときつつ,細胞増殖におけるがん遺伝子とがん抑制遺伝子産物の作用機構や,がん細胞と正常細胞および細胞外マトリックスとの密接な相互作用を,遺伝子・分子・細胞・組織のそれぞれのレベルで明らかにする.
がん研究のいま【全4巻】
目次
1 総論——がん細胞の生物学(高井義美・秋山 徹)
2 がん細胞の増殖と死
がん遺伝子の異常とがん化(山本 雅)/がん抑制遺伝子の異常とがん化(秋山 徹)/細胞増殖のシグナル伝達(近藤邦生・西田栄介)/細胞死の分子機構と生理作用(長田重一)/細胞の増殖・分化・死の制御破綻によるがん化(金倉 譲)/p53とインターフェロン:免疫系と発がん制御の新しいつながり(高岡晃教・谷口維紹)
3 がん細胞の接着と運動
細胞運動と細胞がん化(竹縄忠臣・栗栖修作)/細胞の接着と極性形成の分子機構(扇田久和・古瀬幹夫・月田承一郎・高井義美)
4 がん細胞と間質,血管
膜型マトリックスメタプロテアーゼによるがん細胞の増殖と運動の制御(清木元治)/血管新生とがん(渋谷正史)