身体性システムとリハビリテーションの科学1 運動制御
A5判 272ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-064401-3 C3047
奥付の初版発行年月:2018年11月 / 発売日:2018年11月中旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-064401-3 C3047
奥付の初版発行年月:2018年11月 / 発売日:2018年11月中旬
内容紹介
脳内での自己の身体と運動の表現は,身体の認知と運動制御にとって必須の機能である.本書では,これからの超高齢社会に必要とされる有効なリハビリテーション法の確立を身体性システム科学の観点から解説する.理学療法や神経科学の関係者必携.(2巻「身体認知」は12月下旬刊行予定)
著者プロフィール
芳賀 信彦(ハガ ノブヒコ)
東京大学大学院医学系研究科教授
太田 順(オオタ ジュン)
東京大学人工物工学研究センター教授
内藤 栄一(ナイトウ エイイチ)
情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室研究マネージャー
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序 章 身体性システム科学とは(太田 順)
第I部 運動制御とリハビリテーションの理論
第1章 感覚と運動の統合(芳賀信彦)
第2章 運動制御の脳科学(内藤栄一・関 和彦)
第3章 身体運動の変容に関するシステム理論(井澤 淳・舩戸徹郎)
第4章 歩行・姿勢制御(高草木薫・千葉龍介・青井伸也)
第II部 応用事例
第5章 先天性無痛症——感覚障害による運動機能の変容(四津有人・大脇 大・舩戸徹郎)
第6章 脳損傷——損傷後の行動と神経システムの変容(村田 弓・肥後範行・井澤 淳)
第7章 局所性ジストニア(古屋晋一・濱田 雅・花川 隆)