シリーズ都市・建築・歴史
シリーズ都市・建築・歴史1 記念的建造物の成立
A5判 404ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-065201-8(4-13-065201-X) C335
奥付の初版発行年月:2006年02月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-065201-8(4-13-065201-X) C335
奥付の初版発行年月:2006年02月
内容紹介
階級と国家の形成——建築・都市は素朴な形態から脱し,政治的・社会的特性を顕示する高度な記念碑性を獲得していく.国家や生産の体制との関わりから,古代の都城・宮殿・寺社・古墳に付加された意味を解明する.
シリーズ都市・建築・歴史【全10巻】
目次
序 古代社会と建築・都市(山岸常人)
1 日本の古代宮都——内裏の構造変遷と日本の古代権力(橋本義則)
2 寺院造営と生産(上原真人)
3 中国の都城とアジア世界(妹尾達彦)
4 ギリシア・ローマの都市と建築(伊藤重剛)
5 建築技術の多様性——先史・古代における木の建築をつくる技術の歴史(渡辺 晶)
6 横穴式石室築造の思想——古墳時代の霊魂観をめぐって(広瀬和雄)