シリーズ都市・建築・歴史
シリーズ都市・建築・歴史5 近世都市の成立
A5判 424ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-065205-6(4-13-065205-2) C335
奥付の初版発行年月:2005年09月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-065205-6(4-13-065205-2) C335
奥付の初版発行年月:2005年09月
内容紹介
都市の時代の到来——ヘゲモニーにより都市的要素が編成され,城下町・バロック的都市・複合国家の首都が生まれた16世紀後半—17世紀.日本・西欧・東アジアにおいて,国家統合・新秩序形成に向かう変革期の共通項を探る.
シリーズ都市・建築・歴史【全10巻】
目次
序 近世都市の成立(伊藤 毅)
1 象徴性と公共性の都市史——日本近世都市の歴史・空間・景観(宮本雅明)
2 建築パトロンとしてのメディチ——一五世紀フィレンツェの都市建設と建築パトロネージ(森田義之)
3 近世都市と大工組織——大工頭中井家と京・大坂(谷 直樹)
4 大名屋敷と江戸の都市景観(金行信輔)
5 近世町家の成立過程——市・宿の展開と複合的居住(伊藤裕久)
6 都市図屏風の成立と展開——日欧交流の視点から(杉森哲也)
7 ソウルの近世的地域空間「洞」と住民(吉田光男)
8 近世中国における首都北京の成立(新宮 学)