アニマルサイエンス
ニワトリの動物学
A5判 192ページ
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-13-074015-9(4-13-074015-6) C336
奥付の初版発行年月:2001年11月
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-13-074015-9(4-13-074015-6) C336
奥付の初版発行年月:2001年11月
内容紹介
誇り高き小さな勇者——ニワトリ.かれらはかつて暗黒の世界の終焉,すなわち夜明けを告げる神の使者だった.ヒトはかれらに憧れ,畏敬の念を抱き,一方では生きる糧としてきた.ヒトとのかかわりをたどりながら,ニワトリの真の姿を描写する.シリーズ完結.11月刊
目次
第1章 誇り高き小さな勇者——ヒトとニワトリのかかわり
1.1 鳥類としての素顔 1.2 祖先との絆
1.3 ヒトとのつながり
1.4 学名のなかの繁栄
第2章 飛翔のあかしと子孫のための戦略——ニワトリの形態と繁殖
2.1 鳥らしさの追求
2.2 軽さの追求
2.3 雄の役割・雌の役割
2.4 卵に秘められた業
第3章 時の流れを溯る——ニワトリの成立
3.1 受け継がれる記憶
3.2 形態の記憶
3.3 闇からの記憶
3.4 記憶をつなぐ
第4章 仕組まれたプログラム——家畜としてのニワトリ
4.1 より多くより大きく
4.2 求める立場と失う立場
第5章 これからのニワトリ学
5.1 家畜としての未来
5.2 ニワトリ研究の未来