インド古典詩論研究 アーナンダヴァルダナのdhvani理論
B5判 590ページ
価格:30,800円 (消費税:2,800円)
ISBN978-4-13-080092-1(4-13-080092-2) C309
奥付の初版発行年月:1999年04月
価格:30,800円 (消費税:2,800円)
ISBN978-4-13-080092-1(4-13-080092-2) C309
奥付の初版発行年月:1999年04月
内容紹介
暗示的表現のみが詩の本質であり,とくにrasa(美的陶酔)が鑑賞者に味わわれるような文学作品が最上の作品であると主張した9世紀インドの詩人アーナンダヴァルダナの独創的な文学理論を解釈・考究する.詩人のサンスクリットの原典を全訳し,さらに詳細な訳注を付す.
目次
緒言
第1部 Dhvanyalokaの解明
序章 アーナンダヴァルダナという詩人
第1章 Dhvanyaloka第1章の要点
第2章 Dhvanyaloka第2章の要点
第3章 Dhvanyaloka第3章の要点
第4章 Dhvanyaloka第4章の要点
結章 Dhvanyalokaの諸問題
第2部 Dhvanyaloka和訳
第1章 Dhvanyaloka第1章
第2章 Dhvanyaloka第2章
第3章 Dhvanyaloka第3章
第4章 Dhvanyaloka第4章
付録
索引