大学出版部協会

 

サント=ブーヴからブルデューまで文学の思考

リベラル・アーツ
文学の思考 サント=ブーヴからブルデューまで

A5判 224ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-083028-7(4-13-083028-7) C109
奥付の初版発行年月:2000年02月

内容紹介

文学をいかに開くか?——フランス文学理論の流れを「外的読解」と「内的読解」という2つの方法の葛藤として鮮やかに描き出し,新たな「読み」の可能性を探求する.プルースト,サルトル,バルトほか多彩な言説をたどる魅力的な文学講義.


目次

はじめに
1 作品の「内部」と「外部」
2 還元への欲望——サント=ブーヴ
3 科学としての批評——テ−ヌ
4 芸術と自我——プルースト
5 形式の探求——ヴァレリー
6 自由と倫理——サルトル
7 新しい小説へ——ロブ=グリエ
8 読むことの快楽——バルト
9 外部の回帰——ブルデュー
 おわりに
 作品・事柄関連年表


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。