自画像の美術史
三浦 篤:編
A5判 192ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-083034-8(4-13-083034-1) C107
奥付の初版発行年月:2003年03月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-083034-8(4-13-083034-1) C107
奥付の初版発行年月:2003年03月
内容紹介
画家はなぜ自分を描くのだろうか.自画像とよばれる作品にはどんなタイプがあるのか.古代から近代までの自画像の歴史を辿り,西洋とは異なる日本の作例も視野に入れながら,芸術家の自己表象がもつ意味をさぐる.
目次
西洋絵画と自画像——そのタイプと歴史について(三浦 篤)
自画像の誕生——古代からデューラーまで(小池寿子)
自画像の需要と画家のイメージ——レンブラントとその時代(高橋達史)
絵の中の画家——近代芸術家の自己表象(太田泰人)
日本絵画と自画像——江戸時代まで(佐藤康宏)