福田恆存対談・座談集
福田恆存対談・座談集 第三巻 楽観的な、あまりに楽観的な
現代演劇協會:監修
四六判 並製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-472-01623-3 C0395
奥付の初版発行年月:2011年10月 / 発売日:2011年10月下旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-472-01623-3 C0395
奥付の初版発行年月:2011年10月 / 発売日:2011年10月下旬
内容紹介
加藤寛、久住忠男、林健太郎を相手に「共産党の思考パターン」について議論する表題作のほか、「伝統と革命」(佐伯彰一)、「日本人の喪失感をめぐって」(山崎正和)、「支配欲と権力欲への視角」(西尾幹二)、「日本人の外交感覚」(神谷不二)など全19編を収録。福田恆存が昭和40年代の文学・外交・教育を語る「対談・座談集」第三巻。
目次
文学の風土 演劇の風土(中村光夫)
現代文学への不満(中村光夫)
文学を語る(秋山駿)
強いことはいいことだ(村松剛)
伝統と革命(佐伯彰一)
日本人の喪失感をめぐって(山崎正和)
支配欲と権力欲への視角(西尾幹二)
日本人の外交感覚(神谷不二)
新聞は騒ぎすぎる(神谷不二)
亡国の新聞報道(新村正史)
条約が破られるとき(高坂正尭)
楽観的な、あまりに楽観的な(加藤寛・久住忠男・林健太郎)
日本文化を築くもの(藤井丙午)
義務教育は死んでいる!(鈴木重信)
飜訳のこころ(エドワード.G.サイデンステッカー)
「緊張緩和」という幻想(H.エリソン・勝田吉太郎・志水速雄・三好修)
ライシャワー神話を超えて(矢野暢)
〝インドシナ情勢〟は何を教えるか(神谷不二)
日本語のわからない日本人(鈴木孝夫)