ホラティウス全集
菊判 800ページ 上製
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-472-11901-9(4-472-11901-3) C1398
奥付の初版発行年月:2001年12月
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-472-11901-9(4-472-11901-3) C1398
奥付の初版発行年月:2001年12月
内容紹介
ヴェルギリウスと並び称される天性の詩人ホラティウス。素直な感情表現で自然な思いを発露し、ギリシア風の韻律を踏んだ「諷刺詩」「エポドン」「歌集」「百年祭讃歌」「書簡詩」等、多種の詩形を駆使した全集。「詩論」は、アリストテレスの「詩学」とともに作詩法の規範として後世の西欧文学に多大な影響を及ぼした。
目次
諷刺詩/欲/あばたもえくぼ/アッピア紀行/あつかましい男/料理学入門/遺産を手に入れる術/大金持ちの宴会/エポドン/マェケーナスを送る/にんにく批判/成り上がり者/年増女の愛/アクティウム戦後/失恋/作詩できないことへの弁解/内戦と絶望/歌集(カルミナ)/アウグストゥス帝に捧げる/ギリシアに赴くヴェルギリウスに捧げる/浮気娘ピュッラへ/アグリッパ讃歌/春の訪れ/占星術/ホラティウスの嫉妬/航海に出る船に/百年祭讃歌/書簡詩/人の能力について/節制の勧め/哲学について/幸福について/農村礼讃/他