大学出版部協会

 

たたきの人類史

たたきの人類史

四六判 432ページ 上製
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-472-30311-1 C0039
奥付の初版発行年月:2019年03月 / 発売日:2019年03月上旬

内容紹介

人間と自然がつながるもっとも直接的な行為であり、先史時代から現代までかわることのない、たたきの動作。単純な反面、多様性・汎用性があり、破壊と暴力を内包する。食文化、樹皮布、製紙、土器、武器、スポーツ、楽器、彫刻……。地球の錬金術ともいえる、たたく行為の根源的な意義と役割について、時空を超えて思索する。


目次

序章 たたき技術の進化論
Ⅰ 植物食とたたき技術――ドングリからコメまで
Ⅱ 動物のたたき技術
Ⅲ 暮らしのなかのたたき技術――衣服・製紙・土器・石鹸
Ⅳ 殺しと毒――たたき棒と矢毒・魚毒
Ⅴ 大地とたたき技術――粉・箔・鋼
Ⅵ たたき技術革命――人類進化論の新基軸

索引
あとがき


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。