内容紹介
日本の近代化を担った学校教育。明治以降の、とりわけ戦後における教育制度の展開と機能を明らかにする。教育行政上重要であった政策課題に注目しながら、その実態を分析する。教育課程、教科書、幼児教育、特別支援教育、地方教育行政、教育行財政を取り上げ、戦後の教育制度の大きな流れを俯瞰。学校制度の未来を考える。
目次
第1章 教育課程——教育課程行政の戦後の流れ学力をめぐる今日的課題
第2章 教育基本法の改正
第3章 幼児教育
第4章 特別支援教育
第5章 教科書
第6章 地方教育行政
第7章 教育財政と教育費