高等教育シリーズ182
日本のゼミナール教育 人文・社会科学領域等の学士課程教育における学習共同体の姿
西野 毅朗:著
A5判 328ページ 上製
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-472-40618-8 C3037
奥付の初版発行年月:2022年02月 / 発売日:2022年03月上旬
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-472-40618-8 C3037
奥付の初版発行年月:2022年02月 / 発売日:2022年03月上旬
内容紹介
古くから重要視されながらも、あまり実態が把握されてこなかった日本のゼミナール教育の特徴を多様な角度から分析。歴史的経緯、現状と課題、さらに学生の学びの様子と社会とのつながり等、歴史的・量的・質的研究アプローチを用いて明らかにする。ゼミのイメージを具体化し、今後のより良い実践へつなげることを目指す。
目次
序章 なぜゼミナール教育に注目するのか
第1部 ゼミナール教育の発展過程―歴史的アプローチ
第1章 戦前期のゼミナール教育
第2章 戦後期のゼミナール教育
第2部 ゼミナール教育の現状と課題―量的アプローチ
第3章 教員視点で捉えるゼミナール教育
第4章 学生視点で捉えるゼミナール教育
第3部 ゼミナール教育のエスノグラフィー―質的アプローチ
第5章 エスノグラフィーの方法論と対象
第6章 専門ゼミナールへの導入過程―2 年次演習
第7章 困難な課題への挑戦―3 年次演習①
第8章 関係性の変化と影響―3 年次演習②
第9章 就職活動と卒業研究と社会人生活―4 年次演習
補章 遠隔ゼミナール教育の姿
終章 ゼミナール教育の過去・現在・未来
資料編