叢書・ウニベルシタス874
したこととすべきこと 迷宮の岐路 V
C.カストリアディス:著, 江口 幹:訳
四六判 上製
価格:5,170円 (消費税:470円)
ISBN978-4-588-00874-0 C1310
奥付の初版発行年月:2007年10月 / 発売日:2007年10月上旬
価格:5,170円 (消費税:470円)
ISBN978-4-588-00874-0 C1310
奥付の初版発行年月:2007年10月 / 発売日:2007年10月上旬
内容紹介
ギリシャ=西欧哲学の批判的検討と精神分析・政治思想の実践的探究により社会的想像力(想念)の創造的な働きを発見し、独自の哲学を構築する過程を示す。存在の最深の地層には意識下のマグマがあり、このマグマこそが根源的な想像力の源として個人や社会の創造的な働きを促すとし、社会の閉鎖性を打破して自律社会を樹立するみちを探る。訳者による解説「カストリアディス哲学への手引」を付す。