叢書・ウニベルシタス470
宗教論 〈新装版〉 現代社会における宗教の可能性
四六判 138ページ 上製
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-588-09914-4 C1336
奥付の初版発行年月:2009年10月 / 発売日:2009年10月上旬
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-588-09914-4 C1336
奥付の初版発行年月:2009年10月 / 発売日:2009年10月上旬
内容紹介
われわれの社会は神とコミュニケートできるか。現代における宗教の可能性をさぐり、〈社会現象〉としての宗教の解明を試みる、ルーマン宗教社会学の新たな展開。新装復刊!【社会学・宗教】
著者プロフィール
N.ルーマン(ルーマン ニクラス)
(Niklas Luhmann)
1927年ドイツのリューネブルクに生まれる。1968-1993年ビーレフェルト大学社会学部教授。70年代初頭にはハーバーマスとの論争により名を高め、80年代以降「オートポイエーシス」概念を軸とし、ドイツ・ロマン派の知的遺産やポスト構造主義なども視野に収めつつ、新たな社会システム理論の構築を試みた。90年前後よりこの理論を用いて現代社会を形成する諸機能システムの分析を試み、その対象は経済、法、政治、宗教、科学、芸術、教育、社会運動、家族などにまで及んだ。1998年没。『宗教論』『近代の観察』『社会の法』『社会の芸術』『社会の社会』『社会の科学』(以上、法政大学出版局)など邦訳多数。