歴史的現実と西田哲学 絶対的論理主義とは何か
板橋 勇仁:著
A5判 380ページ 上製
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-588-15052-4 C3010
奥付の初版発行年月:2008年08月
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-588-15052-4 C3010
奥付の初版発行年月:2008年08月
内容紹介
前著『西田哲学の論理と方法──徹底的批評主義とは何か』で、その「場所的論理」の生成の過程、すなわち中期西田哲学の「論理」としての学問性・厳密性を解明した著者は、本書で、田邊元・戸坂潤らとの論争を新たな視角から検討しつつ、後期西田哲学が彫琢・展開した「歴史的現実の論理」、および徹底的批評主義から絶対的論理主義への道程に、現代的な「普遍的論理」を探り出す。