女流誕生 〈新装版〉 能楽師津村紀三子の生涯
金森 敦子:著
四六判 302ページ 上製
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-588-31621-0 C0023
奥付の初版発行年月:2010年08月 / 発売日:2010年08月下旬
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-588-31621-0 C0023
奥付の初版発行年月:2010年08月 / 発売日:2010年08月下旬
内容紹介
能に魅せられ、女人禁制600年の能楽界に独力で立ち向かい、女流能楽師の先駆けとなった津村紀三子――その阿修羅のごとき生涯を同行者たちの証言をもとに描く。
出版部から一言
女流能楽師の先駆けとなった津村紀三子の阿修羅のごとき生涯を描く。【芸能史・伝記】
著者プロフィール
金森 敦子(カナモリ アツコ)
1946年,新潟県中蒲原郡横越村(現・新潟市)に生まれる.國學院大學文学部卒業.日本民俗学会会員.
著書に,歴史に好奇心(日本放送出版協会,2007),“きよのさん”と歩く江戸六百里(バジリコ,2006),伊勢詣と江戸の旅(文春新書,2004),芭蕉「おくのほそ道」の旅(角川書店,2004),江戸庶民の旅(平凡社新書,2002),関所抜け江戸の女たちの冒険(晶文社,2001),芭蕉はどんな旅をしたのか(晶文社,2000),江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く(晶文社,1998;角川ソフィア文庫,2008),お葉というモデルがいた (晶文社,1996),瞽女んぼが死んだ(角川書店,1990),旅の石工(法政大学出版局,1988),石の旅(クロスロ−ド選書,1988)がある.