第九 世界的讃歌となった交響曲の物語
ディーター・ヒルデブラント:著, 山之内 克子:訳
四六判 510ページ 上製
価格:5,170円 (消費税:470円)
ISBN978-4-588-41022-2 C0073
奥付の初版発行年月:2007年12月
価格:5,170円 (消費税:470円)
ISBN978-4-588-41022-2 C0073
奥付の初版発行年月:2007年12月
内容紹介
「この口づけを、全世界に与えん!」──この有名な詩句を含むシラーの詩『歓喜に寄す』の発表から四半世紀以上もの歳月をかけ、ベートーヴェンが曲をつけて誕生した「第九交響曲」。ウィーンでの「第九」初演は1824年、日本では1918年6月、徳島県の板東俘虜収容所においてだった。本書は、フリーの著述家として名高いヒルデブラント氏が描き出す、世界的大成功をおさめた交響曲の物語である。