アジア的価値とアメリカ的価値
価格:1,100円 (消費税:100円)
ISBN978-4-7664-0706-8(4-7664-0706-7)
奥付の初版発行年月:1998年07月
訳者紹介
神谷明美(かみや あけみ)
東京工科大学兼任講師
1962年生まれ。東京大学教養学部教養学科アメリカ科卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。日興リサーチセンター研究員、同米国駐在研究員、米国ハーバード大学国際問題研究所客員研究員、工学院大学兼任講師などを歴任。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
専攻:国際経済、国際経営、時事英語、ビジネス英語
目次
序論
第1章 アジアの批判
1 東南アジア
2 アジアの「アジア化」
第2章 価値と発展
1 概観
2 西洋の影響と文化的損失
3 マレーシアとインドネシアの見解
4 タイ−少ない不安感
5 中国−自己発見
6 韓国−自信と儒教
7 西洋化と日本
8 近代化か、西洋化か
第3章 人権
第4章 西洋に対するアジア−抵抗と適応
1 概観
2 シンガポール−家族の絆
3 インドネシア−穏健なイスラム教の奨励
4 マレーシア−過激な報道の回避
5 タイ−西洋の受容
6 中国−モラルの喪失
7 韓国−自国文化と国際化
8 日本−現状に満足
9 まとめ
第5章 アジアらしさ(Asianness)
同族国シンドローム(Kin-Country Syndrome)
第6章 アジアの価値と米国の価値
1 概観
2 伝統対近代化、個人対社会
3 まとめ
第7章 結論−米国政策決定者への教訓