慶應義塾大学法学研究会叢書72
会社法以前
A5判 636ページ 上製
価格:9,020円 (消費税:820円)
ISBN978-4-7664-0889-8(4-7664-0889-6) C3032
奥付の初版発行年月:2003年03月
価格:9,020円 (消費税:820円)
ISBN978-4-7664-0889-8(4-7664-0889-6) C3032
奥付の初版発行年月:2003年03月
内容紹介
慶應義塾大学商法研究会編 平成十一年に逝去した津田利治・慶應義塾大学名誉教授の、戦前から戦後にかけての論考十九本を集大成、津田商法学の今日的意義を世に問う。透徹した法理論と、利益状況を索める厳密な法解釈論に溢れた学界待望の書。研究者、実務家必読。
目次
会社法以前
有限會社について
新商法點描
一人會社について
改正株式會社法總評
改正株式會社法の解釈上の諸問題
改正株式會社法の難點
新株引受権の正體
取締役會の権限を繞る二三の問題
會社設立無数
株式会社法における概念の貧困
資本と株式の復縁−無額面株式と資本の増減をめぐる問題−
業務の決定と業務の実行−取締役会の権限と関連して−
会社の政治献金判決について
発起人の意義
真実に合致しない振出日、振出地
法の解釋と運用−新憲法施行一周年によせて−
法は何処に?−伊東乾君の法学「方法論の方法」を聴く−