心理学が描くリスクの世界 行動的意思決定入門
A5判 264ページ 並製
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-7664-0913-0(4-7664-0913-2) C3011
奥付の初版発行年月:2002年04月
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-7664-0913-0(4-7664-0913-2) C3011
奥付の初版発行年月:2002年04月
内容紹介
日常のあらゆる「リスク」場面での「意思決定」を心理学の面から解説する新しいスタイルの教科書。
理論・研究史・概念がトピックごとに簡潔かつ丁寧に書かれ、実験の説明や図解も豊富。
経済学との接点、動物の行動研究、認知心理学から社会心理学までを広範に扱う試みにより、リスクと意思決定の世界のおもしろさに触れられます。
改訂版が刊行されています。最新版は右のリンクをご覧ください。
広田すみれ
1984年慶應義塾大学文学部卒。博士(社会学)。現在、東京女学館大学 国際教養学部助教授、慶應義塾大学非常勤講師。専攻は、社会心理学、コミュニケーション論。
増田真也
1990年慶應義塾大学文学部卒。現在、慶應義塾大学看護医療学部助教授。専攻は、社会心理学、健康心理学。
坂上貴之
1976年慶應義塾大学文学部卒。文学博士。現在、慶應義塾大学文学部教授。専攻は、実験心理学(学習心理学、行動分析学)。
井垣竹晴
1996年慶應義塾大学文学部卒。現在、慶應義塾大学非常勤講師。専攻は実験心理学。
石井 拓
1998年慶應義塾大学文学部卒。慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻後期博士課程在籍中。専攻は、実験心理学。
目次
第Ⅰ章 リスクの世界と心理学
第Ⅱ章 認知的アプローチ:規範・記述・処方理論
第Ⅲ章 対人的アプローチ:社会的認知と個人の決定
第Ⅳ章 行動的アプローチ:動物の選択行動とその展開
第Ⅴ章 社会学アプローチ:集団とリスク・コミュニケーション