バイオメカニズム25 新時代におけるバイオメカニズム研究
価格:22,000円 (消費税:2,000円)
ISBN978-4-7664-2688-5 C3047
奥付の初版発行年月:2020年07月 / 発売日:2020年07月上旬
▼人のからだは、どのようにコントロールされているのか。
生物の形態・運動・機能について、総合的な分析とその工学的応用を目指す学問領域『バイオメカニズム』。
本巻では「スポーツの動作と反応」、「センサ・デバイス」、「筋・腱・関節」、「歩行・立ち上がり」の4部構成で、厳選された15題の論文を収録する。
目次
序
(0) すべての人に星空を―病院がプラネタリウムの実践
1部 スポーツの動作と反応
(1) 国内女子トップウエイトリフティング選手を対象としたスナッ
チの成功要因に関するバイオメカニクス的研究
(2) サッカーのシュート場面におけるゴールキーパーのシュートコ
ース予測に関するバイオメカニクス的研究
(3) 予測をともなう盗塁のスタート反応における確信度とスプリン
トタイムの関係
(4) 球技系選手における視覚認知機能と反応時間の特性
(5) 移動視標に対する一致タイミング遂行中の視覚戦略
2部 センサ・デバイス
(6) オンスクリーンキーボードを用いた視線入力作業における視線
動態の解析
(7) 加速度・角速度センサを利用した屋内外での歩行特徴量と下肢
筋力との相関分析
3部 筋・腱・関節
(8) 走動作中遊脚期後半における大腿二頭筋長頭と半膜様筋の筋腱
移行部に加わる剪断応力
(9) 個人適合した筋骨格モデルを用いた骨盤底筋強化のための最適
姿勢導出
(10) 変形性膝関節症関節の有限要素モデルの構築とモデルを用い
た膝装具の生体力学評価法
(11) 機械的特性に基づく低アーチ足の衝撃吸収機能の補償
4部 歩行・立ち上がり
(12) 中殿筋の肉眼解剖学的構造と歩行における機能
(13) 足趾着地における二関節筋の機能
(14) 痙縮を再現する神経筋骨格モデル
(15) 美しく見える歩容パターンの運動学的特徴