ユーゲントシュティルからドイツ工作連盟へ 世紀転換期ドイツの美術工芸工房と教育
針貝 綾:著
A5判 404ページ 上製
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-7985-0212-0 C3070
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月上旬
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-7985-0212-0 C3070
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月上旬
内容紹介
アーツ・アンド・クラフツ運動からバウハウスへ至る、モダンデザインの系譜に連なるドイツの美術工芸運動。本書では、19世紀末から20世紀初頭のドイツにおいて相次いで設立された「工房」によるデザイン運動に焦点を当てる。特にミュンヘン手工芸連合工房やドイツ工房などの代表的な工房を取り上げ、その具体的な活動を、理念、運営などの諸側面と教育の2つの観点から論じ、これらの工房がドイツ近代の美術工芸運動において、いかなる役割を果たしたのかを考察する。