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分野横断的側面からの分析欧州金融規制

日本比較法研究所翻訳叢書87
欧州金融規制 分野横断的側面からの分析

A5判 712ページ 上製
価格:9,350円 (消費税:850円)
ISBN978-4-8057-0388-5 C3332
奥付の初版発行年月:2023年03月 / 発売日:2023年04月中旬

内容紹介

近年、世界的に金融サービスの多様化に伴い、従来の銀行・証券・保険といった業態別の規制では十分に対応できない状況になっている。本書は欧州におけるその現状をベルギー・ルーヴァンカソリック大学を中心として欧州中から集まった研究者や実務家が分析した、論集を翻訳したものである。概念的フレームワーク、金融システムの安定性、利用者保護、市場・金融監督などのパートに、コーポレートガバナンスやアウトソーシングなど、急激に変化しつつある欧州金融ビジネスの中で検討すべき新たな課題も含んだ内容となっている。訳者はルーヴァンカソリック大学客員研究員であり、広く法制度整備に関わった元金融庁研究官である。

著者プロフィール

杉浦 宣彦(スギウラ ノブヒコ)

中央大学大学院戦略経営研究科教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第一部 概念的フレームワーク
 第1章 ポスト分野別時代における金融規制の問題
 第2章 金融業の機能
 第3章 欧州連合における金融規制の目的と実施
 第4章 分野横断的観点でのフィンテック規制
 第5章 規制への分野横断的なアプローチと監督のツインピークシステム
第二部 金融システムの安定
 第6章 システミックリスクの規制
 第7章 ミクロプルーデンス規制に関する分野横断型分析
 第8章 コーポレートガバナンス
 第9章 金融分野における紛争解決手段
 第10章 単一の分野横断型補償制度の必要性はあるのか?
 第11章 外部委託における分野横断的な競争環境
第三部 利用者保護
 第12章 保護の範囲
 第13章 銀行, 投資, 保険商品についての商品情報
 第14章 サービスの品質をめぐるルール
 第15章 金融セクターによる利益相反とその誘因
 第16章 金融商品への介入
第四部 金融商品と内部市場
 第17章 EUにおける金融監督と規制の制度的アーキテクチャーへの全体論的アプローチ
 第18章 EUの金融機関が国境を越えた場合,何が起こるか?
第五部 概要と結論
 第19章 概要と結論


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