日本比較法研究所研究叢書116
司法アクセスの普遍化の動向
A5判 上製
価格:6,710円 (消費税:610円)
ISBN978-4-8057-0816-3 C3332
奥付の初版発行年月:2018年12月 / 発売日:2018年12月上旬
価格:6,710円 (消費税:610円)
ISBN978-4-8057-0816-3 C3332
奥付の初版発行年月:2018年12月 / 発売日:2018年12月上旬
内容紹介
司法制度改革審議会の意見書(平成13年)以後、日本の司法制度の改革・改善が各方面で行われてきた。その際にベンチマークされた主要国の「正義へのアクセス」ないしは「司法へのアクセス」の改善の新たなうねりを客観的に描写し、再把握することは、我が国の改革方向の普遍性を検証するための
前提作業として極めて重要である。本書は、各国がその社会や文化との適合性を担保しつつ、普遍的な司法価値を追求しているという観点から、主要国における司法へのアクセスの最近のレベルアップを浮き彫りにし、今後のさらなる展開と展望へつなげることを意図する研究であり、研究者、弁護士等の法曹、訴訟や司法に関心のある市民に有益。
目次
<主要目次>
第1章 司法アクセスの普遍化の動向
第2章 アメリカ合衆国における司法アクセス
第3章 カナダにおける司法アクセス
第4章 イギリスにおける司法アクセス
第5章 ドイツにおける司法アクセス
第6章 フランスにおける司法アクセス
第7章 イタリアにおける司法アクセス
第8章 中華人民共和国における司法アクセス
第9章 大韓民国における司法アクセス
第10章 シンガポールにおける司法アクセス
第11章 タイにおける司法アクセス