都市政治論
中央大学法学部:編
A5判 316ページ
価格:2,970円 (消費税:270円)
ISBN978-4-8057-1160-6 C3031
奥付の初版発行年月:2023年04月 / 発売日:2023年04月下旬
価格:2,970円 (消費税:270円)
ISBN978-4-8057-1160-6 C3031
奥付の初版発行年月:2023年04月 / 発売日:2023年04月下旬
内容紹介
本書は都市政治論の教科書である。コミュニティやレジーム、社会運動の歴史、参加・協働・住民投票、広域行政と中央地方関係、自治体選挙と地域政党、自治体議会、首長と都市官僚制、公共政策、グローバリゼーションとエスニシティ、貧困、まちづくり、ダイバーシティについて論じている。その特徴は第1に地方自治の法制度論ではなく、権力論、ガバナンス論、市民社会論の文脈から論じている点である。第2に講義や演習で用いることができるようにコンパクトな章立て構成としたことである。第3に体系的な教科書をめざすと共に、都市社会学や政治過程論の研究蓄積を前提にして、かつ現代的なトピックを含めた章立て構成をしている点にある。
目次
序章 都市政治とは何か
第1章 都市政治をめぐる分析視角と理論展開
第2章 都市における社会運動
第3章 参加・協働と住民投票
第4章 GCRとリージョナリズム
第5章 自治体選挙と地域政党
第6章 自治体議会と条例・財務
第7章 首長と都市官僚制
第8章 都市政治と公共政策
第9章 グローバリゼーションとエスニシティ
第10章 都市の貧困と社会包摂
第11章 都市とまちづくり
第12章 ダイバーシティと都市生活