中央大学社会科学研究所研究叢書27
境界領域のフィールドワーク 惑星社会の諸問題に応答するために
新原道信:編著
A5判 482ページ 上製
価格:6,160円 (消費税:560円)
ISBN978-4-8057-1328-0 C3336
奥付の初版発行年月:2014年03月 / 発売日:2014年03月上旬
価格:6,160円 (消費税:560円)
ISBN978-4-8057-1328-0 C3336
奥付の初版発行年月:2014年03月 / 発売日:2014年03月上旬
内容紹介
現代社会は“複合・重合”的なひとつのまとまりをもった有機体として形成され、私達は、「グローバルなフィールドとその物理的な限界」という二重性を持つ“惑星社会”を生きる。本書は、とりわけ「3.11以降」、既存の枠組みからはみ出す人々の存在がますます可視化するグローバリゼーションのもとで、地域社会や個々人が直面する“惑星社会の諸問題を引き受け/応答する”ことをめざした。そのために、ヨーロッパ、地中海、大西洋、日本、アメリカなどの各地の“端/果て”から、“境界領域”のフィールドワークを行い、この“惑星社会”を生きる現代人の“生存の在り方”と社会の見直しに迫った。
著者プロフィール
新原道信(ニイハラミチノブ)
中央大学文学部教授 中央大学社会科学研究所研究員
上記内容は本書刊行時のものです。