中央大学社会科学研究所研究叢書42
グローバル化による環境・社会の変化と国際連携
A5判 296ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-8057-1344-0 C3336
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月下旬
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-8057-1344-0 C3336
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月下旬
内容紹介
グローバル化する環境・社会の問題に対し、日本はアジアの国々とどう連携するべきか。草原の国モンゴルにおける気候変動と農牧業を中心に、伝統的な食や薬、SDCsの視点から見た水環境、ドメスティック・バイオレンス、日本・モンゴル関係の歴史的変遷などを題材として、自然科学、地理学、社会学、国際関係という様々な分野の専門家が、科学的データから国際連携のあり方を探る。
著者プロフィール
西川 可穂子(ニシカワ カホコ)
中央大学商学部教授
中野 智子(ナカノ トモコ)
中央大学経済学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 モンゴル国の気候変動と草原の変化
第2章 地球温暖化とモンゴル国農牧業
第3章 モンゴルにおける気候変動影響とその適応策
第4章 モンゴルにおけるSDGs Goal 6:Clean Water and Sanitationとトール川の水質について
第5章 伝統食アイラグからみる遊牧世界について
第6章 モンゴルとミャンマーの薬用植物の活用 ―モンゴルからミャンマーへ―
第7章 グローバル課題としてのDVとその影響 ―可視化の時代におけるオープンデータ―
第8章 東アジアの国際連携 ―モンゴルの事例から―