中央大学経済研究所研究叢書80
教育とICT
伊藤 篤:編著
A5判 262ページ 上製
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-8057-2274-9 C3033
奥付の初版発行年月:2023年03月 / 発売日:2023年03月下旬
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-8057-2274-9 C3033
奥付の初版発行年月:2023年03月 / 発売日:2023年03月下旬
内容紹介
未曾有のコロナ禍の2020・2021年、Zoom等を使ったリモート授業やWebサーバを利用したオンデマンド授業など、ICTを利活用した教育が一般化したが、教育とICTの関わりの本質を理解した上での活用とは言い難い。本書は、中央大学経済研究所の研究員が、ICTの教育への応用とICTの教育に関する様々な事例まとめたものであり、afterコロナ時代において、ICTの教育への利用についての考えを整理したい人にヒントを与えてくれる。1章の、対面授業再会後の学生の反応は、コロナ後の授業のありかたを考えさせる。また、3〜5章ではAI・データサイエンス教育の事例を具体的に解説しており、導入の参考になる。
著者プロフィール
伊藤 篤(イトウ アツシ)
中央大学経済学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 ICTの教育利用の動向
第2章 情報環境の進展と遠隔教育について
第3章 AI・データサイエンス教育の方法論
第4章 大学におけるデータサイエンス教育の展望
第5章 ロボットを利用したAI教育
第6章 英語の学習・教育とICT
第7章 空間および他者認識の育成を目的とした情報リテラシー教育
第8章 日米の大学教育の比較と,日本の大学教育への提言