中央大学人文科学研究所研究叢書51
映像表現の地平
A5判 316ページ 上製
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-8057-5337-8 C3374
奥付の初版発行年月:2010年12月 / 発売日:2010年12月上旬
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-8057-5337-8 C3374
奥付の初版発行年月:2010年12月 / 発売日:2010年12月上旬
内容紹介
映画の魅力とは何でしょうか。映画とはどのような芸術なのでしょうか。作品論や監督論、さらにはジャンル論を通じて、映像表現の特質と可能性を明らかにする気鋭の映画論集です。サイレント期のフリッツ・ラングからルノワール、ブレッソン、シャブロル、キング・ヴィダーを経由して21世紀初頭の堀禎一まで、時代も国も様々な監督の作品を論じます。王道の傑作もありますが、巨匠の過小評価された作品やカルトな珍品もあります。それらの分析を通じて見えてくるのは、110年を超える映画史の豊かさであると同時に、未来の映画の新たな可能性でもあります。さあ、ページを開いてください。未知の快楽に溢れる映像表現の果てしない地平へようこそ。