玄耳と東京法学院の時代
岡村 惇:著
四六判 220ページ 並製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-8057-6184-7 C0023
奥付の初版発行年月:2014年06月 / 発売日:2014年06月上旬
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-8057-6184-7 C0023
奥付の初版発行年月:2014年06月 / 発売日:2014年06月上旬
内容紹介
玄耳・渋川柳次郎は福島県平区の判事から熊本六師団の法官に転じたのか?東京法学院卒業後玄耳はどのような暮をしていたのだろうか。
著者プロフィール
岡村 惇(オカムラマコト)
中央大学法学部卒業。政府関係機関勤務後民事調停委員・司法委員を務める。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 人材の驥北・花の都へ
1 玄耳の上京
2 時代の変革期
3 法典論争
第2章 「国政知」の姿
1 当時の学校
2 五大法律学校と卒業生の資格の変遷
3 法律学校から大学へ
第3章 東京法学院の時代
1 英吉利法律学校から東京法学院へ
2 入学試験
3 授業の風景
4 玄耳の合格の記録
5 残された法服姿の玄耳の写真
第4章 熊本の時代
1 六師団法官部理事試補任官
2 漱石訪問
3 日露戦争従軍
第5章 ジャーナリスト玄耳
1「東京朝日」社会部長
2 文学者達との交わり
3 一萬金