中央大学学術シンポジウム研究叢書11
法化社会のグローバル化と理論的実務対応
伊藤 壽英:編
A5判 上製
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-8057-6190-8 C3332
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 発売日:2017年11月上旬
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-8057-6190-8 C3332
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 発売日:2017年11月上旬
内容紹介
日本比較法研究所が主管した第26回中央大学学術シンポジウム「法化社会のグローバル化と理論的実務的対応」の成果である。グローバル化の波は,これまで想像もできなかったような国境を越えた紛争を発生させている。本書は,巻頭において「現代における比較法の諸問題」と題し,法理論的な問題提起をおこなったのち,①フランスとアメリカ合衆国の裁判所における裁判規範の国際的平準化,②サイバースペースにおける刑事規制,③グローバルな環境規制,④終末医療をめぐる生命倫理問題,⑤Fintechなどの革新的金融サービスやビットコインなどの仮想通貨,⑥リーガルサービスのグローバル化といった最先端の法律問題を取り上げる。
著者プロフィール
伊藤 壽英(イトウ ヒサエイ)
日本比較法研究所所長、中央大学法科大学院教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
<主要目次>
第1章 基調講演
第2章 裁判規範の国際的平準化
第3章 サイパースペースの法的課題と実務的対応
第4章 環境規制のグローバル化と実務的対応
第5章 生命倫理規範のグローバル化と実務的対応
第6章 決済取引のグローバル化と実務的対応
第7章 リーガルサービスのグローバル化と弁護士法
第8章 総括