波動と場の物理学入門
糸山 浩司:著
A5判 196ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-8140-0118-7 C1042
奥付の初版発行年月:2017年08月 / 発売日:2017年08月下旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-8140-0118-7 C1042
奥付の初版発行年月:2017年08月 / 発売日:2017年08月下旬
内容紹介
「波動と場」は,電磁気学や光学,音響学,機械工学などさまざま応用分野の基礎であり,理論と実験の両面により支えられている物理学の最先端を学ぶ上でも必要不可欠である。数学的な波動の記述から,本格的な波動方程式による取り扱いまでを中心に,簡明な解説と具体的な例題・章末問題で波動の基礎を学び,21 世紀物理学の中核を占める「場」の概念をつかむ。
著者プロフィール
糸山 浩司(イトヤマ ヒロシ)
大阪市立大学大学院理学研究科数物専攻教授.Ph.D.
1956年生まれ,東京大学理学部物理学科卒業,米国コロンビア大学大学院修了.フェルミ国立加速器研究所研究員.ニューヨーク州立大学理論物理学研究所研究員,大阪大学大学院理学研究科助教授を経て,現職.
主な著書
『変貌する超弦理論』(パリティ,丸善,2001年).『宇宙と素粒子のなりたち』(横山順一,川合光,南部陽一郎と共著,京都大学学術出版会,2013年).