文化と精読
富山 太佳夫:著
四六判 420ページ 上製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8158-0467-1(4-8158-0467-2) C3098
奥付の初版発行年月:2003年09月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8158-0467-1(4-8158-0467-2) C3098
奥付の初版発行年月:2003年09月
内容紹介
いま文学を読むとは何か?フェミニズムから歴史と文化の理論にいたる批評の焦点を明晰に 解説し、小説の成立、センティメンタリズム、ユートピア小説、植民地と教養、農村と「敬老」の文学など、大胆かつ精緻なテクストの読みを実践。知的興奮に満ちみちた新しい文学入門の誕生!
目次
序 文化と精読
Ⅰ 批評の焦点
境界線の文学
フェミニズム批評の混沌
これからのディコンストラクション
文学史が崩壊する
ニューヒストリシズム
文学、フィクション、歴史
批評における均整について
Ⅱ 文学史再読
最初は女
涙の流れる文学史
航海、帝国、ユートピア
ジャマイカからの贈り物
教養と国家
田舎では農民が・・・・・・
結語 闇の中の遊園地