大学出版部協会

 

生業の人類学クジラ捕りが津波に遭ったとき

クジラ捕りが津波に遭ったとき 生業の人類学

四六判 376ページ 上製
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-8158-1104-4 C0039
奥付の初版発行年月:2022年11月 / 発売日:2022年11月中旬

内容紹介

鯨びと、鯨の町、鯨の海
うち続く逆境のなか、生命をかけてクジラと闘うのはなぜか。
歴戦の解剖リーダーや老いたる船の若き船長、多くの人生を
背負う社長らの声を聴き、捕鯨という「仕事」が織りなす
厳しくも豊かな世界を見つめる。
「生きてあること」のタスクスケープ

著者プロフィール

森田 勝昭(モリタ カツアキ)

1951年生
1981年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
名古屋大学助教授、甲南女子大学教授、同学長などを経て
現 在 甲南女子大学名誉教授

主著:
『鯨と捕鯨の文化史』(名古屋大学出版会、1994年、毎日出版文化賞)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

地図

序 章
第1章 流される
第2章 拾う
第3章 ふるさとの港
第4章 おらほのクジラ
第5章 員長の世界
第6章 船長として
第7章 クジラを売る
第8章 クジラを配る
第9章 社長たるべく
終 章

あとがき
参考文献
インタビューリスト


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。