産業医学の進歩
斉藤和雄:編
A5判 262ページ
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-8329-0402-6(4-8329-0402-7) C3047
奥付の初版発行年月:1988年11月 / 発売日:1988年11月下旬
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-8329-0402-6(4-8329-0402-7) C3047
奥付の初版発行年月:1988年11月 / 発売日:1988年11月下旬
内容紹介
1984年6月に札幌で開催された第57回日本産業衛生学会ならびに第36回日本産業医協議会において企画された特定講演と特別講演の記録を編集.職業性肺疾患や頸肩腕障害および職業性腰痛等を中心に論議されている.
目次
Ⅰ 労働医学における研究方法論
1 機器分析の立場から (堀口俊一)
2 代謝を中心として (池田正之)
3 電気生理学的立場から (山本宗平)
4 行動中毒学的立場から (三宅浩次)
5 染色体異常の解析を中心として (小泉 明)
Ⅱ 職業性肺疾患,特にクロム肺癌,塵肺,農夫肺を中心として (大崎 饒)
Ⅲ 産業衛生における静的疲労の問題—VDT,頸肩腕障害および職業性腰痛を中心にして
1 はじめに (坂本 弘・本間 寛)
2 疫学的立場から (青山英康)
3 健康診断の立場から (北山孝充)
4 人間工学的立場から (重田定義)
5 頸肩腕障害,職業性腰痛に対する整形外科的アプローチ (石井清一)
6 眼科学的立場から (鈴村昭弘)
7 海外事情 (西山勝夫)
Ⅳ 振動障害の病態と治療をめぐって
1 はじめに (岡田 晃・岩田弘敏)
2 振動障害の末梢循環障害の病態と治療について (那須吉郎)
3 上肢の骨,関節,筋,末梢神経の病態 (鈴木勝己)
4 振動障害患者に対する温泉療法の効果と意義について (阿岸祐幸)
5 疫学的研究から病態整理へのアプローチ (二塚 信)