北大選書 11
食中毒の話
飯田 広夫:著
B6判 166ページ
価格:1,100円 (消費税:100円)
ISBN978-4-8329-2111-5(4-8329-2111-8) C1347
奥付の初版発行年月:1982年10月 / 発売日:1982年10月下旬
価格:1,100円 (消費税:100円)
ISBN978-4-8329-2111-5(4-8329-2111-8) C1347
奥付の初版発行年月:1982年10月 / 発売日:1982年10月下旬
内容紹介
季節ともなれば新聞を賑わす“食中毒”であるが,なまもの好きの日本人はなかなか因縁が断ち切れない.発見の歴史に始まり,症状から予防に至るまで,細菌を原因とする食中毒の全貌を,我国最初のボツリヌス菌の発見をはじめ,著者の体験を交えた豊富な具体例で紹介する.
著者プロフィール
飯田 広夫(イイダ ヒロオ)
北海道大学医学部教授.
主要著書:
細菌学 (金原出版)
ウイルス学 (金原出版)
免疫学を学ぶ人のために (金原出版)
微生物学入門 (理工学社)
感染症 (理工学社)
西洋医学史 (金原出版)
目次
第 1章 ある体験—岩内のいずし中毒
第 2章 食中毒とは
第 3章 サルモネラ食中毒
第 4章 ボツリヌス中毒
第 5章 ブドウ球菌による食中毒
第 6章 ウェルシュ菌による食中毒
第 7章 腸炎ビブリオによる食中毒
第 8章 その他の菌による食中毒