宗教社会学論集第1巻上
緒言/プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/プロテスタント 諸信団と資本主義の精神
マックス・ヴェーバー:著, 戸田 聡:訳
A5判 452ページ 上製
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-8329-2517-5 C3336
奥付の初版発行年月:2019年05月 / 発売日:2019年05月下旬
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-8329-2517-5 C3336
奥付の初版発行年月:2019年05月 / 発売日:2019年05月下旬
内容紹介
本邦初『宗教社会学論集』全3巻(邦訳全4冊)を単独個人訳で刊行。原文に極力忠実な訳と、単独訳の統一した文章。80頁超の詳細な索引付。
著者プロフィール
戸田 聡(トダ サトシ)
北海道大学大学院文学研究科准教授
専門:古代キリスト教史、古典文献学
著書:『キリスト教修道制の成立』(創文社、2008)
『砂漠に引きこもった人々』(編訳、教文館、2016) ほか
目次
凡 例
緒 言
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
Ⅰ 問題
1 宗派と社会的階層分化
2 資本主義の「精神」
3 ルターの天職観念。本研究の課題
Ⅱ 禁欲主義的プロテスタンティズムの天職倫理
1 俗世内的禁欲の宗教的諸基礎
A.カルヴァン派
B.敬虔主義
C.メソジスト派
D.洗礼派及び諸信団
2 禁欲と資本主義的精神
プロテスタント諸信団と資本主義の精神
ヴェーバーが引用した文献の一覧
今なぜ新訳が必要か―訳者あとがきに代えて
人名索引
事項索引