緑の文化史 自然と人間のかかわりを考える
俵 浩三：著
四六判 238ページ
価格：1,760円 (消費税：160円)
ISBN978-4-8329-3151-0(4-8329-3151-2) C1025
奥付の初版発行年月：1991年07月 ／ 発売日：1991年07月下旬
価格：1,760円 (消費税：160円)
ISBN978-4-8329-3151-0(4-8329-3151-2) C1025
奥付の初版発行年月：1991年07月 ／ 発売日：1991年07月下旬
内容紹介
人は自然なしには生きられない！ 緑の環境と人類のかかわりの歴史のなかから，いくつかのテーマを取り上げ，人間にとって自然のもっている意味を考える素材を提供するとともに，緑をめぐる現状への「温故知新」を呼びかける．
著者プロフィール
俵 浩三（タワラ ヒロミ）
1930年東京生まれ
1953年千葉大学園芸学部卒業
北海道立野幌森林公園所長，専修大学北海道短期大学教授を経て
現在，専修大学北海道短期大学非常勤講師，学術博士（北海道大学）
目次
第１章 ペリーの黒船と植物ウオッチング—北海道開拓を成功に導いたもの
第２章 異国の緑へのあこがれ—世界史の主役・脇役を演じた植物
第３章 古都の繁栄と森林の消長—見えない歴史に環境変化を読む
第４章 日本海北部沿岸の砂防林—海岸林の消長と再生
第５章 都市公園事始め—日本のハイドパーク型とセントラルパーク型
第６章 国立公園の成立と将来—保護と利用の原点をさぐる
第７章 緑の環境と人間のかかわりを考える