独占および寡占市場構造規制の法理
丹宗 昭信:著
A5判 464ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8329-5101-3(4-8329-5101-7) C3032
奥付の初版発行年月:1976年08月 / 発売日:1976年08月下旬
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8329-5101-3(4-8329-5101-7) C3032
奥付の初版発行年月:1976年08月 / 発売日:1976年08月下旬
内容紹介
長びく不況とともに,従来のミクロ的競争概念や行為規制主義的見地に立った独禁法解釈には限界が来ている.「有効競争理論」の観点から独禁法の全体系を解釈しなおし,「非競争的寡占市場構造」形成を阻止しうるとする著者の積極的見解が展開される最新の研究書!
著者プロフィール
丹宗 昭信(タンソウ アキノブ)
北海道大学法学部教授
目次
総 論
第 1章 「私的独占」禁止の法理
第 1節 「私的独占」の概念
第 2節 「私的独占」の行為主体と行為態様
第 3節 当該市場(=一定の取引分野)概念の意義と機能
第 4節 「競争の実質的制限」=市場支配
第 5節 公共の利益
第 6節 「私的独占」違反に対する排除措置
第 2章 寡占市場構造規制の法理
第 1節 総説—独禁法体系における同法第四章の位置づけ
第 2節 持株会社禁止の法理
第 3節 株式保有制限の法理
第 4節 企業合併規制の法理
第 3章 管理価格規制の法理
第 1節 管理価格と独占禁止法
第 2節 管理価格規制のためのアメリカ反トラスト法理論
第 4章 独占禁止法改正案等に見られた寡占市場構造規制の諸問題
第 1節 独占禁止法改正試案の意義と問題点
第 2節 改正試案の現代独占(=企業集団)規制上の有効性と限界性
第 3節 独占禁止法改正案(政府案)の批判的検討