北海道大学法学部研究選書 1
投票行動の政治学 保守化と革新政党
荒木 俊夫:著
A5判 330ページ
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-8329-5641-4(4-8329-5641-8) C3031
奥付の初版発行年月:1994年08月 / 発売日:1994年08月下旬
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-8329-5641-4(4-8329-5641-8) C3031
奥付の初版発行年月:1994年08月 / 発売日:1994年08月下旬
内容紹介
「人々はいかなる要因から投票を決めるのか」—浮動層や革新票の動向に注目し,パネル調査に基づく多変量解析を始め種々の統計手法を駆使. 数量化できない政治的社会的諸現象とも丹念に突き合わせながら,10年に及ぶ調査をまとめた,投票行動分析の先駆的業績.
著者プロフィール
荒木 俊夫(アラキ トシオ)
北海道大学法学部教授
1993年,死去
目次
第1部 保守化と投票行動
第 1章 自民党票の変動—石川真澄氏の所説をめぐって
第 2章 1970年代の政治意識—村上泰亮氏の論考をめぐって
第 3章 職業・世代と投票行動
第2部 浮動層と革新政党—札幌市の選挙分析
第 4章 支持政党—1971年参議院選挙
第 5章 浮動層—1971年参議院選挙
第 6章 共産党票—1972年選挙
第 7章 社会・共産両党の退潮—1976年総選挙
第 8章 テレビ政見放送の影響—1979・80年総選挙