農産物価格政策と北海道畑作
A5判 286ページ
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-8329-5681-0(4-8329-5681-7) C3061
奥付の初版発行年月:1995年02月 / 発売日:1995年03月下旬
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-8329-5681-0(4-8329-5681-7) C3061
奥付の初版発行年月:1995年02月 / 発売日:1995年03月下旬
内容紹介
畑作物価格政策による経済主体間(政府,生産者,実需者など)の経済余剰移転の数量的評価や, 供給に関連する経営内部や農村間の資源調整の数量的分析など,既存の研究にはない試みを適用し, 畑作農業を「経済学的」に見直そうとする意欲作.
著者プロフィール
土井 時久(ドイ トキヒサ)
岩手県立大学総合政策学部教授
伊藤 繁(イトウ シゲル)
帯広畜産大学畜産学部教授
澤田 学(サワダ マナブ)
帯広畜産大学畜産学部教授
目次
第Ⅰ部 戦後畑作農業の調整と成長
第 1章 序 説
第 2章 前期畑作農業の構造調整と生産性上昇
第 3章 後期畑作農業の過剰基調と生産調整
第Ⅱ部 価格政策と製品市場
第 1章 麦価政策と小麦粉市場
第 2章 甘味資源保護政策と砂糖・でん粉市場
第 3章 不足払い制度と食品加工用大豆市場
第 4章 小麦・とうもろこし・大豆および砂糖市場の国際的側面
第Ⅲ部 供給の構造と調整
第 1章 畑作物供給の相互連関と価格政策
第 2章 畑作のリスク管理と作物共催
第 3章 構造政策と畑作の機械化
補 論 野菜作と畑作経営の展開過程
第 7章 米輸出の動向と輸出業者—タイの事例
終 章 国際比較からみた日本の食管制度の特徴点と課題