標本調査法の生成と展開
木村 和範:著
A5判 334ページ 上製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8329-6211-8(4-8329-6211-6) C3033
奥付の初版発行年月:2001年11月 / 発売日:2001年11月下旬
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-8329-6211-8(4-8329-6211-6) C3033
奥付の初版発行年月:2001年11月 / 発売日:2001年11月下旬
内容紹介
標本調査理論をめぐる国際的論争を歴史的に追究.米英から北欧まで,広範な国と言語を対象に原典を跋渉するなかで,キエールからネイマンにいたる理論の発展史上におけるミッシングリンクに挑む意欲作.
著者プロフィール
木村 和範(キムラ カズノリ)
北海学園大学経済学部教授 (統計学専攻)
主要著書:
『経営統計学』 (共著,北海道大学図書刊行会,1980)
『統計的推論とその応用』 (梓出版社,1992)
『統計学の思想と方法』 (統計と社会経済分析Ⅱ) (共編,北海道大学図書刊行会,2000)
主要訳書:
ホグベン著 『統計の理論』 (梓出版社,1986)
目次
第 1章 キエールの代表法
第 2章 1903年国際統計協会ベルリン大会
第 3章 ドイツ標本調査論争
補 論 イェンセンの代表法第 4章 ボーレーのレディング市労働者調査
第 5章 1925年イェンセン・レポートとボーレー=イェンセン論争
第 6章 ジーニの代表法
第 7章 ティペットの乱数表
第 8章 ネイマンの標本調査論