東日本大震災後の子ども支援 震災子ども支援室(""""S-チル"""")の10年
A5判 184ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-86163-350-8 C3037
奥付の初版発行年月:2021年01月 / 発売日:2021年01月下旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-86163-350-8 C3037
奥付の初版発行年月:2021年01月 / 発売日:2021年01月下旬
内容紹介
「支援」とは何か。
震災後、様々な活動を通して震災遺児・孤児と被災家庭を支え続けた支援室の歩みと成果。
著者プロフィール
加藤 道代(カトウ ミチヨ)
東北大学大学院教育学研究科教授。東北大学大学院教育学研究科震災子ども支援室長。専門は臨床心理学、生涯発達心理学。博士(教育学)。公認心理師、臨床心理士。
一條 玲香(イチジョウ レイカ)
東北大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程後期3年の課程修了(学位:教育学。現在、尚絅学院大学総合人間科学系心理部門講師及び東北大学大学院教育学研究科震災子ども支援室研究員。専門は、臨床心理学、異文化間心理学。公認心理師、臨床心理士。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 震災子ども支援室の設立経緯と活動の展開
第2章 相談支援
第3章 「親族里親」サロン
第4章 遺児家庭サロン
第5章 遺児・孤児学習支援“しゅくだい塾""""
第6章 支援室へのストレスマネジメント支援と研修支援
第7章 会議・事業運営協力「南三陸町子ども支援連絡調整会議」
第8章 心理士派遣
第9章 次世代への継承
第10章 震災子ども支援室の10年間~結びにかえて~