大阪大学新世紀レクチャー
独占禁止法と経済学
A5判 244ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-87259-157-6(4-87259-157-7) C3032
奥付の初版発行年月:2006年08月 / 発売日:2006年08月上旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-87259-157-6(4-87259-157-7) C3032
奥付の初版発行年月:2006年08月 / 発売日:2006年08月上旬
内容紹介
2006年の独占禁止法の改正に伴い,今後さらな
る研究を進めていく為には,①理論的・実証的視
点,②歴史的視点,③国際的視点,の3点が重
要となるが,本書ではその分析にとどまらず,解
釈の指針・政策効果といった具体策まで踏み込ん
で研究を提示する.独禁法が適用されたケースを
現実的かつ理論的に記述しているのも本書の特色
である.入門書を終えて研究論文等に進むレベル
の読者や実務者向けにも対応している.
目次
序章 独占禁止法と経済学
1章 独占禁止法目的・構成・基礎概念
2章 市場支配力
3章 不当な取引制限
4章 不当な取引制限の経済学
5章 私的独占の禁止
6章 独占規制の経済理論
7章 経済力集中の規制
8章 合併の経済分析
9章 不公正な取引方法
10章 不公正な取引方法の経済分析
11章 不公正な取引方法(景品表示・下請法)
12章 不当表示・優越的地位濫用に関する経済分析
13章 独占禁止法の手続等
14章 手続等の経済分析
15章 知的財産権と独占禁止法
16章 知的財産権と競争の経済分析
終章 法解釈と経済分