臨床医工学・情報学スキルアップシリーズ2
臨床試験の統計的エッセンス
B5判 118ページ 並製
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-87259-364-8 C3047
奥付の初版発行年月:2010年03月 / 発売日:2010年03月中旬
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-87259-364-8 C3047
奥付の初版発行年月:2010年03月 / 発売日:2010年03月中旬
内容紹介
大阪大学臨床医工学融合研究教育センター(MEIセンター)では、生命科学・医学系、工学系、情報科学系の分野を横断し、企業・研究機関の研究者や技術者、専門家などへ講義、演習し、プロフェッショナルな人材を送り出してきた。
本書はそのセンターに蓄積された技術や知識、研究成果などを、 医学に精通した工学・情報科学系研究者、および工学,情報科学に精通した医学系関係者の養成を目的に企業・大学の研究者,医師,医療従事者および大学院生を対象に、初心者向けに書かれたテキストシリーズである。
第2巻は昨今需要の高い医学統計学にスポットを当てて構成。
目次
第1部 臨床試験と統計学
1 はじめに
2 臨床試験の発展と歴史
3 臨床試験のおける統計学の寄与と歴史
4 臨床試験で考慮すべき事項
5 本書の構成
第2部 臨床試験における確率化操作の役割とその方法
1 臨床試験と確率化操作
2 科学研究における確率化操作の試行の歴史
3 確率化操作の諸法
4 確率化操作の方法と性能比較
5 確率化操作の役割と恩恵
6 確率化操作に対する批判
7 確率化操作の実施上の注意点
第3部 臨床試験の被験者数の設定
1 被験者数の設定の意義と重要性
2 種々の試験デザインにおける被験者数決定の考え方
第4章 臨床試験における分散分析
1 はじめに
2 2元分類データ
3 繰り返し測定データの解析