大学を変えた人間力PROJECT “C“
価格:1,650円 (消費税:150円)
ISBN978-4-87259-369-3 C3034
奥付の初版発行年月:2011年03月 / 発売日:2011年03月下旬
目次
■多様な人とのかかわりあいが人間力を向上させる (馬場章夫)
■人間力を表出する機会として発想したプロジェクト (池田雅夫)
■「洪庵のたいまつ」のごとく広げよう (向山 彰)
■一石の波紋がやがて大きな波になるように (菅 龍彦)
まえがき 本書の編集にあたって (比嘉 勝)
第1章 プロジェクト“C”とは何か
?プロジェクト“C”誕生
業務の効率化は、まず、教員と事務職員のあいだの壁を崩すことだった (田村真治)
?同じ手法で大学全体の改革へ
業務の問題点は自ら創意工夫して解決策を (杉山真一)
第2章 プロジェクト“C”がのこしたもの
プロジェクト“C”の六年間 (小久保 研)
?業務マニュアルの作成
教員と職員の事務負担を減らし、より研究しやすい大学をめざして (北風好章)
?学生サービス向上プログラム
教員・職員・学生の三位一体で完成。学生目線を貫いた『工学ぶっく』 (西村直子)
?プチ緑化推進・駐輪場整備
失われつつある緑を取り戻し、人と植物が共存できるキャンパスに (松川理恵子)
第3章 若手事務職員がめざす仕事
座談会
教員と事務職員は、尊敬しあえるパートナーでありたい
─若手事務職員がめざす仕事((鶴田恵美 松尾武宜 兼田貴史 柿木俊也)
第4章 外部から見たプロジェクト“C”
?他部局から見たプロジェクト“C”
熱い思いとそれを生かす仕組みがめぐりあって成立した「奇跡」 (中島武司)
?大学の「人」に関する日米比較
事務職員、教員、学生、それぞれが役割を果たす、理想の大学運営とは (小久保 研)
おわりに
プロジェクト“C”の評価と今後の期待
教職恊働の空気は、夢のあるキャンパスを実現させるだろう (山中伸介)
あとがき プロジェクト“C”の軌跡と将来像 (黒崎 健)