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工学系の数学解析

工学系の数学解析

B5判 258ページ 並製
価格:2,090円 (消費税:190円)
ISBN978-4-87259-493-5 C3041
奥付の初版発行年月:2015年02月 / 発売日:2015年02月中旬

内容紹介

工学部の学生に必要となる数学の基礎を、1冊で網羅した教科書.前半では複素関数論とその概要、その応用からフーリエ解析の基礎を扱い、後半では微分方程式論への入門を目的とし、常微分方程式とラプラス変換を取り扱っている。


目次

第I部 複素関数論とフーリエ解析

第1章 複素関数
1.1 複素数
1.2 複素変数関数

第2章 複素関数の微分法
2.1 複素微分
2.2 等角性
2.3 初等関数
2.4 べき級数関数
2.5 複素ポテンシャル

第3章 複素関数の積分法
3.1 複素積分
3.2 解析関数の積分
3.3 解析関数の特性
3.4 特異点と留数
3.5 定積分の計算I
3.6 定積分の計算II

第4章 フーリエ解析の基礎
4.1 フーリエ級数
4.2 フーリエ級数の収束
4.3 フーリエ積分
4.4 フーリエ変換

第II部 微分方程式とラプラス変換

第5章 微分方程式
5.1 微分方程式とは
5.2 いろいろな微分方程式
5.3 曲線群と微分方程式
5.4 微分方程式の解
5.5 解の存在と一意性

第6章 微分方程式の解法
6.1 変数分離形微分方程式
6.2 同次形微分方程式
6.3 1階線形微分方程式
6.4 ベルヌーイ形微分方程式
6.5 完全微分方程式
6.6 積分因子
6.7 1階高次微分方程式
6.8 微分方程式のいろいろな解法

第7章 線形微分方程式
7.1 線形微分方程式の解
7.2 微分演算子
7.3 定係数線形同次微分方程式
7.4 定係数線形微分方程式
7.5 連立線形微分方程式
7.6 線形微分方程式系

第8章 ラプラス変換とその応用
8.1 ラプラス変換
8.2 ラプラス変換の性質
8.3 逆ラプラス変換
8.4 微分方程式への応用
8.5 初期値定理と最終値定理
8.6 ラプラス変換を用いた定積分
8.7 特殊関数のラプラス変換
8.8 特殊関数を含んだ微分方程式

問題解答
索引


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